Cants Magics

わたしの指で わたしの心で 魔法の歌を 奏でたい ―― 素人ピアノ弾きの綴るピアノに関するあれこれ
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ピアノリサイタル@東京オペラシティ
に行ってまいりました!

山本くんの舟歌、フランソワのラヴェル、バックハウスのベートーヴェン、幻想曲はCDを持っていなかったのでネットで集めた音源(含B先生高菜ちゃん)をiPodに入れて、予習しながら会場に向かいました。美しいフレーズを見つけると、「山本くんはここをどのように弾くのかな」などと妄想しながら

オペラシティでは今まで2度ピアノリサイタルを聴いたことがあるのですが、2回とも座席が1階席の右端で、音が響きすぎてもわもわと聞こえました。ちょうど2階席の真下だったので、音が過剰に反響してしまったのかもしれません。しかし、今回の席は前から4列目。ピアノも近く、音もはっきりと聞こえてくれそうです。

14:00過ぎ、開演です。盛大な拍手に包まれながら舞台に現れた山本くん。今までのリサイタルではスーツでしたが、今回は燕尾服でした その着せられてる感がなんとも…。いや、もちろんかっこよかったですよ!

最初の曲は、私の大好きなショパンの「舟歌」。ハンカチで手を拭き、鍵盤を拭き、髪の毛を撫でつけて、おもむろにハンカチをピアノに置き、鍵盤に向かって集中力を高め、発せられた冒頭のフレーズ。素晴らしい音でした。序奏とその後の小休止、そして始まる舟歌のリズム。たった5小節だけで、私は胸がいっぱいになってしまいました。

ちなみに音の問題ですが、今まで感じたようなもわもわ感は全くありませんでした。むしろ、フォルテでもあまり鳴っていないと思ったくらい。でも、その後のベートーヴェンでは豊かな音が鳴っていたので、「舟歌」ではわざとフォルテを抑制していたのかもしれません。

続いてのラヴェルは音がキラキラしてとても綺麗でした 第2楽章がレガート気味だったのは、第3楽章との対比をはっきりさせるためだったのかな。その第3楽章は確かなテクニックを生かしたかっこいい演奏でした。ショパコンでのエチュードOp.10-4を思い出しました。ベートーヴェンではうって変わってしっかりした音。でも、美しいメロディーはとびっきり美しい音で歌ってくれて、思わずうっとり 明るい調性で、山本くんに合っていたと思います。

休憩を挟んで、大曲・シューマンの幻想曲。生で聴くのは初めて(CDでもほとんど聴いたことありません)でしたが、見るからに大変そうな曲 恐ろしい手の交差やどんだけ跳んでるんだという跳躍。それを見事に弾きこなす山本くんにすっかり目を奪われました。

…全くの余談ですが、このとき、iPodに入れていた「幻想曲」の第1楽章と第2楽章を逆にラベリングしていたことが発覚。いや、第1楽章がハ長調じゃないからおかしいと思ったんですが

アンコールはノクターン第1番とワルツ第2番。密かにスケ3を弾いてくれないかと願っていたのですが、叶わず でも、大大大好きなワルツ第2番が聴けたのは嬉しかった~

終演後にサイン会が行われたので、長蛇の列に並んでサインを貰ってきました。CD持ってきてよかった!
サインを書いていただくときに、「山本さんのスケルツォ第3番を聴いて感動し、自分でも練習しています」と話してみたら、笑顔で「ありがとうございます」と言っていただけました
(さすがに本人の目の前では“山本くん”とは呼べなかった


山本くんCD 去年もらったサイン(上)と、今年もらったサイン(下)


その後、ピアノblogつながりの皆様とお食事をご一緒させていただきました。皆様はリサイタル前に、スタジオを借りてミニオフ会をしていらしたそうです。それを聞いて、私も参加したかった!と思ったのですが、そこで演奏された曲が

・バラ4 (×2)
・英ポロ
・幻ポロ
・ソナタ「熱情」

と聞いた瞬間、行かなくて良かった…と思い直したのでした。いや、聞きたかったけど。
そして、この日痛感したこと。世の中狭すぎ。

いやいや、本当に素晴らしいリサイタルでした。行って良かったです。
11月のコンチェルトにも俄然行きたくなってしまった…。

ご一緒した皆様、ありがとうございました

プログラム
1. ショパン:舟歌 嬰ヘ長調 Op.60
2. ラヴェル:ソナチネ
3. ベートーヴェン:ピアノソナタ第28番 Op.101
4. シューマン:幻想曲 ハ長調 Op.17
EN1. ショパン:ノクターン第1番 Op.9-1
EN2. ショパン:ワルツ第2番「華麗なる円舞曲」 Op.34-1
2007/09/10 Mon | コンサート鑑賞記 | トラックバック(0) | コメント(6) |permalink
ひと安心
9/8(土)のレッスン
ピアノはうたう2
ショパン:スケルツォ第3番

約1ヶ月ぶりのレッスンです。
発表会まであと2ヶ月足らず。レッスンは今日を入れてあと7回です(ただし30分レッスン)
何とかなるのだろうかー

いつものように、脱力練習から。今回の課題は、くまさんを使ったスラーの練習です。
くまさん奏法は手のひら全体で鍵盤を押さえて腕の力を抜く奏法ですが、鍵盤を押さえるために腕を上げるとき、肘を外側に曲げる癖がついていると注意を受けました。鍵盤を押さえるときに腕を下ろすのは確かですが、自然に下ろせばいいだけで、腕を曲げる必要はない、と。

どうやら私は、わざと腕に力を入れてから力を抜くことによって、脱力した気になっていたようです
(やってみるとわかりますが、肘を外側に曲げると腕を上げることになるので、おのずと力が入ります)
自宅に戻ってくまさん奏法の説明をもう一度読んだところ、鍵盤を押さえるときに腕を上げるのではなく、手首を上げると書いてありました。
余分な力を入れないのが打鍵の基本。必要ない力を使ってどうするー!
動かすのは手首から先。これから意識するようにしたいと思います

続いてスケ3です。休み中に何とか最後まで弾けるようにできましたが、先生のチェックは通過できるのでしょうか!?
まずは弱い音の冒頭です。集中して鍵盤に向かいます。

ひつじ「う~」(←ボロボロ)
先生「!!!」
ひつじ「_| ̄|○」
先生「…最初のところは弱くなくていいよ。音出していいからしっかり弾いて」

冒頭からいきなりつまづいてしまいました しかしその後ゆっくりしたテンポで弾き進め、なんだかんだ言いながらレッスンではじめて最後まで通すことができました。第1関門突破!

もちろん、先生からはたっぷり注意を受けました。
・25小節~:オクターブの連続は、まずテンポを落とした状態で、力を入れず確実に鍵盤を掴みながら、最短距離で押さえる練習をする。
・39小節~:大きな跳躍はまずその付近の音だけで練習。速く弾くためには距離感を覚えて。


sche3-3.jpg 恐怖の跳躍。7度も跳んでいる!!


・51~56小節,59~74小節など:メロディーをしっかりと歌う。
・91~98小節:左手は2小節ごとの固まりだが、右手は8小節つなげる。左手につられてブツブツ切れないように。
・136~151小節:フォルテとピアノの対比をしっかりつける。
・159小節~(キラキラアルペジオ):重心を一定にして一気に。高い位置から打鍵して軽い音を出す。
・243小節~:軽い音で。メロディーになっている一番高い音を響かせる。

弾き終わったあと、先生から「これからはゆっくりしたテンポで部分練習して、それをつなげていって仕上げだね」と言われました。以前までの危険信号は消えてくれたようです。

遅いテンポで丁寧に部分練習すれば、テンポを上げても弾けるようになる。これはベートーヴェンのレッスンで体感済みです。とりあえず最後までは弾けるようになったので、あとは2ヶ月間みっちり細部を磨いていきたいと思います。一歩ずつ一歩ずつ
2007/09/08 Sat | レッスン日記 | トラックバック(0) | コメント(2) |permalink
うにくらげ
ショパン「スケルツォ第2番」の冒頭が

うーところてん、ところてん にっぽーん ぶんかこっか

と呼ばれていることはあまりにも有名です。

これに対し、現在私が練習中の「スケルツォ第3番」の冒頭は

うにくらげ~

と呼ぶ、という話を聞きました。

スケ3冒頭



うにくらげの味とは?
うにくらげは、うにの合引き(うに、酒粕を混ぜた物)とくらげを混ぜ合わせた物です。
味は、甘口ですがお酒の好きな方にはたまらないと思います。

珍味の田塚屋より)

sche3-2.jpg そしたらここ(17小節目)は“塩辛”か!?

⇒ 続きを読む
2007/09/05 Wed | ピアノ雑談 | トラックバック(0) | コメント(6) |permalink
不覚…
昨日は3週間ぶりのレッスン日でした。

珍しく早く目覚め、blogのコメントに返事をしたり、50km競歩の誘導ミスを生中継で見て泣きそうになったりしながら午前中を過ごし、お昼過ぎからピアノの練習を始めました。

2時間ほど練習して一息入れていたら、突然眠気に襲われました。レッスンまでまだ時間があったので、出発する直前まで一眠りすることにしました。出発の20分前にアラームをセットして、しばし横になりました。

数十分後。アラームが鳴りました。
…眠い。起きられない。

とりあえず、アラームを出発10分前にセットし直してもう一眠り。
10分後。案の定、まだ眠い。まだ寝たい

時間通りに行くのは無理だと悟った私は、何とかレッスンの時間を遅らせることができないか問い合わせました。しかし、先生のレッスンはその日の終わりまで埋まっていて、私がレッスンを受ける余裕はありませんでした。レッスン時間の決まっている教室なので、振替レッスンもできません。

ものすごく迷いましたが、この日は泣く泣くお休みすることにしました
早起きしてしまったのと、スケ3弾いてエネルギー使ったのが悪かったのかな…。

発表会まで残された時間はあと2ヶ月。レッスンは残り10回もありません。しかし、休み中ドビュッシーの練習に明け暮れた私は、スケ3がまだ完璧に弾けません。これはやばいんじゃないかぁ

現在の問題点は、
・アルペジオが揃わない。音を外す。
・コーダが速く弾けない。
・てか、そもそも音を完全に覚えていない。
・そのため、まだスラスラ弾けない。 ←致命的
…って、問題山積み
まずは、速度はともかくスラスラ弾けるようにしたいと思います。

今日思い切って、9/16(日)に行われる練習会に申し込みました。期限があれば練習するのでは…と、自分を追い込んでみました。ここで演奏することを目標に、練習に励むことにします。目標はとりあえず、暗譜で演奏です。今までサボった分がんばるぞーっ
2007/09/02 Sun | 練習日記 | トラックバック(0) | コメント(8) |permalink
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