Cants Magics

わたしの指で わたしの心で 魔法の歌を 奏でたい ―― 素人ピアノ弾きの綴るピアノに関するあれこれ
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呼吸がない
2/2(土)のレッスン
ショパン:スケルツォ第3番 Op.39

自分の演奏を録音して聴くと、気になる部分が浮き彫りになります。中でも特に気になったのが、第1主題がもっさり聞こえることと、途中(57小節目~)からテンポが速くなってしまうこと。それらを直すために、しばらくメトロノームを使って、一定のテンポの中で演奏する練習をしました。

その甲斐あってか、第1主題はリズミカルに聞こえるようになり、途中で加速する癖も解消されたように思えました。しかし、何故かしっくりこないのです。どこが悪いのか分からないけれど、違和感のようなものを感じていました。

レッスンのとき、そのような印象を先生に伝えると、先生は納得したようにおっしゃいました。

「今までの演奏と比べて、今日の演奏は呼吸が感じられなかったの
「メトロノームに合わせると機械の演奏になっちゃうよ。歌と同じで、呼吸をしないと聴いてる方も息が詰まっちゃう」
「テンポを一定にするのはもちろん大事だけど、メトロノームに合わせて練習するのは最小限にして」

ああ、なるほど。私が感じていたのは息苦しさだったんだ。
メトロノームに合わせて練習してから、加速しちゃいけない!と思うあまり、心の中で「タッ タッ タッ タッ」とリズムを刻みながら弾いていました。メロディーやフレーズのことは何も考えず、ただリズムの中に演奏をはめこんでいるだけでした。そりゃあ呼吸する余裕もなくなります。

欠点を直すことに執着するあまり、音楽を演奏する上で一番大切なことを忘れてしまっていたようです。反省

もうひとつ、目からウロコだったこと。
Tempo I の直前。フレーズ的には、
sche3-30.jpg

のように分けるのが自然だと思うのですが、“ラ”にアクセントをつけるためには、
sche3-30.jpg

と捉えた方が弾きやすい!
このちょっとした視点の変換のおかげで、accelerandoが格段にうまく行くようになりました。不思議なもんだなぁ。

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2008/02/12 Tue | レッスン日記 | トラックバック(0) | コメント(2) |permalink
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