Cants Magics

わたしの指で わたしの心で 魔法の歌を 奏でたい ―― 素人ピアノ弾きの綴るピアノに関するあれこれ
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インヴェンションが弾けません
11/24(土)のレッスン
ピアノはうたう2
バッハ:インヴェンション第11番
ショパン:スケルツォ第3番 Op.39

皆様にお聞きしたい。

バッハのインヴェンションって本当に中学生くらいで弾けるんですか?

今回からインヴェンション第11番のレッスンに入ったのですが、家で練習してみても全然弾けません。こういうときは片手練習が効果的!…と今までの経験を踏まえてやってみたのですが、そもそもメロディーが掴めないので片手ずつ弾いても曲になりません。

何が弾きにくいって、臨時記号のつき方が全く予想できない

だってだって!!

invention11-1.jpg
↑冒頭の1小節から判断するとト短調(の旋律的短音階)なのに、


invention11-2.jpg
↑2小節目の右手がどうしてEsじゃなくてEになるの!?


ト短調の音階ならミ♭かファ♯のどちらか(もしくは両方)。
でもそうじゃなくてソ-ファ-ミ-レと来たら、ニ短調に転調したのだと思って、ドに♯をつけたくなってしまうじゃないか!!

どうやら私は譜読みのとき、無意識のうちに
・はじめの調性記号から、出てくる音を予想
・臨時記号が出てきたら転調の可能性を考え、出てくる音を予想
という風な思考をしているようです。しかし今回の曲では、その方法論が通用しません。

そんな訳で、およそ曲とはいえない状態でレッスンに持って行ってしまいました。そして、どの音に臨時記号がついているのか全くわからず玉砕
しょうがないので先生に相談しました。

「…というわけで、調性がつかめないのでメロディーを感じられないんですよ」
先生「なるほど。そういう考え方してるのね」
「だから、臨時記号も予測できなくて間違えるんです」
先生「そしたら、ドビュッシーはどうやって弾いてるの?教会旋法とかは?
(い、言われてみれば…)

うーん、なぜドビュッシーは弾けてインヴェンションは弾けないのでしょう?
もしかしたら、「ドビュッシーは音階に従わないのが当たり前、バッハは音階に従うはず」なんて固定観念を抱いているのでしょうか。

この日は先生に、
・テーマを見つけてしるしをつける
・カデンツ(終止形)を見つけてしるしをつける
という方法を教えていただきました。こうして練習してみたら、曲の構成がおぼろげながら見えてきました。でも、やっぱりどこかに違和感が…。インヴェンションも耳から入った方がいいのでしょうか。

そして、スケ3。今日は第2主題からです。
152小節から弾き始めましたが、最初のキラキラアルペジオでいきなりボロボロ 即止められてしまいました。
先生「やっぱり左手の2の指が動いてないわねぇ…」
ということで、しばし部分練習。
・指を根元からしっかり伸ばしてフォルテで打鍵
・スタッカート
・リズム変奏
・2つずつの和音で重心の移動を意識
などの練習を経て、もう一度両手合わせてみると、明らかに指が動きます。
その他にも「もっと高い位置から打鍵して、軽い音を出して」と、さらなる注文が。難しいです

とりあえずキラキラは部分練習を…となって先へ進みます。
次に引っかかったのが、連続アルペジオの締めとなる250小節目。
最後の250小節目の和音、私は「ポーン」とほぼスタッカートの跳ねた音を出してしまいます。その弾き方だと音が上に向かってしまい、フレーズの終わりっぽく聞こえないと指摘されました。打鍵したあと上に飛ばさずそっと離す→次のフレーズに向かって手を移動、という風に修正。

次回もまた第2主題から。とりあえずキラキラ修行が必要かな

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2007/12/15 Sat | レッスン日記 | トラックバック(0) | コメント(8) |permalink
日本音楽コンクール感想     home     衝動買い
コメント

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インヴァンションて、こどもの方がなにも考えずに弾けるって
聞いたことがあります・・・
じっさい、子供の頃、あまり難しいとおもったきおくはないです。
わたしは、さらい治しをしているので、違和感を感じた事はないのですが
弾きながら調性を考えていると
「ここは、なんなのよ???」ってなることがよくあります~
センセに聞くと厳密にはこうだけど、バッハも「どうやって(目的の調に)むかおっかなぁぁ?」って考えてるところもあるって感じで(笑)

ちなみに、弾きながら適当に移調をカンで答えていたら
「弾く前に、楽譜を見て調を確認してから弾いてみて下さい」
と、言われてしまいました・・・ワハハ~適当にひいてるのバレバレ
2007/12/17 Mon| URL | taku | edit
・テーマを見つけてしるしをつける
・カデンツ(終止形)を見つけてしるしをつける

って私もやってます♪
でもね。どうも頭の悪い私は耳で覚えていることが多いみたい。。
でもそうなると練習量が多くないと弾けないし、曲を仕上げる点でまた楽譜を読み直すことになってしまうので、バッハも頭を使って最初から楽譜分析をしましょうと言われてました。

・・でずっと言われているのに最近になって、譜読み段階から分析するようにやっとなった(笑)
曲を知らなくても、とりあえず弾いて音符を覚えてしまうことの方が楽なもんで。。だからいつまでたっても大人な演奏にならなたっかたんだわ。

なので、こっひーちゃんの参考になるような話はありません(爆)

ただ11番は大好きで(12番はもっと好きだけど)
主題が分解されて出てくるのがまたおもしろいよね!

助三はますます磨きをかけているみたいだね~☆
次のターゲットは絞った?
2007/12/17 Mon| URL | マロニー | edit
考えるな!感じるのだ!

それはさておき。

音の方向について言われているようですな。
そう、ピアノって音が上に向かうか下に向かうかを表現するのが難しい楽器なので、常に音が、特にフレーズの終わりがどちらに向かっていくのかを意識しないといけないのです。
いいレッスンを受けているのだなとつくづく。
2007/12/17 Mon| URL | shig | edit
To: takuさん
takuさんも小さい頃は苦労していらっしゃらなかったんですね…。
私は、自分が小さいときに弾けたとは思えなくてv-356

> バッハも「どうやって(目的の調に)むかおっかなぁぁ?」って考えてるところもあるって感じで(笑)
この言葉に大いに救われました。takuさんの先生ありがとうございます(ノД`)
言われてみれば、1番とかも調性がよくわからないところありますよね…。

ちなみに私も、カデンツのところで「あっ、○○調だったのか」と気づくのが精一杯i-230
それ以外はただひたすら音符を凝視してますi-229i-229
2007/12/17 Mon| URL | straysheep | edit
To: マロ様
私も、しるしつけたらやっとそれなりの形になりました。
ただ、今でもしるしに頼りすぎていて、ちっともメロディー覚えてないんですがv-356

マロ様の「耳で覚える」というのは、自分で片手練習して、その音を覚えるってことですか?
確かに今まではそういう弾き方をしていた気がするのですが、
11番はメロディーが素直に入ってきてくれない上、
臨時記号の勘違いが多くて、なかなか正しいメロディーを覚えられなくてe-268
なんか、バルトークを弾いたときと似たような感覚ですi-229

11番は詳しく見ると、いろんなところにテーマが隠れていて面白いですねv-21
「こんなところにもテーマの一部が!」とか、「2拍遅れて重なってる!」とか。
ただ、テーマの1音だけ半音下がるとか、そういうのはやめてほしいです。弾き間違えるから(爆)

助三は地道な練習が続いています。
次のターゲットは大体絞ってありますe-287 細かくは先生と話し合おうかなと。
その前に、助三が終わったらいい加減ベーソナ7番を終わらせたいですi-229
2007/12/17 Mon| URL | straysheep | edit
To: shigさん
先生!バッハのメロディー感覚をまだ感じられません!!
勝手に感じるとことごとく間違えますe-327

音の方向というか響かせ方なのかな?あらゆるところで注意されていますね。
冒頭の和音は響きが広がるように、とか
最後の和音も押さえつけないように、とか…。
こういうことってなかなか指摘してもらえないと思うので、ほんと勉強になります。
全然驕ったところのない先生ですが、相当厳しい耳をお持ちですね。
そして、そういう指摘を受けるたびにGPが欲しくなる私i-229
2007/12/17 Mon| URL | straysheep | edit
面と線
ドビュッシーは面、バッハは線で捉えるといいかも?
どちらも調声をどんどん変化させていくと言う特徴は同じだけど、ドビュッシーはそれを和音で、バッハは音階・スケールでそれを実現してるんだと自分は理解してます。

ドビュッシーの曲を和音の繋がりで理解するように、
バッハは、その部分の音階を表せる「ある程度の長さのフレーズ」の繋がりとして捉えられるようになると、覚えやすいんじゃないかな~
2007/12/20 Thu| URL | かとしん | edit
To: かとしんさん
( ゚д゚) アァァ… ←理解できてないらしいw
ドビュッシーを面(=和音)で捉えてるというのは理解できるんですけど、
バッハは線…うーむi-182
一応、“テーマ”という固まりでフレーズを捉えることはできるのですが、
どうも各フレーズが不連続に思えてしまいます。

そういえば以前、自力でインヴェンションの分析をしていたときに、
すべてを和音と考えてその進行を説明しようとしたら(機能和声というのだろうか)
「この頃の音楽はそういう風に分析しない方がいいかも」と先生に言われました。

たぶん、私の中で“メロディー=古典音楽的な和音進行を伴う”という固定観念があるのだと思います。
古典とは違うメロディー体系である、と思った方がいいのかもしれませんね。
2007/12/22 Sat| URL | straysheep | edit
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